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保険金を巡る殺人事件の中で夕張事件・トリカブト事件・看護婦による保険金殺人事件についてみていきます。
2000年(平成12年)7月16日、奈良県奈良市の準看護師が長女に薬物を飲ませようとして殺人未遂で逮捕されました。命に別状はありませんでしたが1997年に二女と長男が相次いで肺水腫で死亡しています。2人とも生命保険がかけられていました。2002年長女の殺人未遂で3年の実刑となりました。父親と母親、長男、二女の4人が不審死していますが、こちらは証拠不十分でした。
1994年10月、福岡市の元スナックのママの自宅兼事務所で夫が死亡しました。胸には包丁が背中まで突き刺さった状態でしたが自殺と判断されました。3番目の夫は、2000年11月、自宅マンションの浴室で溺死し、こちらは事故死とされました。どちらも高額な生命保険がかけられていました。2007年無期懲役の判決が下されました。
1998年7月和歌山県の自治会主催で行われた夏祭り中に、カレーを食べた67人が腹痛や吐き気などを訴えて病院に運ばれた事件です。4人が死亡して入院患者は63人にのぼりました。当初は食中毒によるものと判断しましたが、警察庁の科学警察研究所の検査により亜ヒ酸の混入が判明し、近所の夫婦が逮捕されました。1審、2審の大阪高裁において夫は懲役6年、妻は死刑判決を受け上告していましたが最高裁判所が上告を棄却。判決訂正も5月18日付で棄却したため死刑が確定しました。
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